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富士山登山記録⑦

長らくだらだらと書いてまいりました、富士山登山記録。最終回でございます。




さて。
下山ルートですが、登ってきた吉田ルートは下りず、御殿場ルートからの下山です。



御殿場ルートは一番歩く距離が長く、山小屋の数も大変少ないのでいっちゃーなんですが、最も人気のないコース。
P1010614.jpg
(どうでもいいけど、うしろにショベルカー写ってますね。山小屋解体工事中のようでした。)



しかし、一歩で1メートル歩けるといううわさの「大砂走り」があるため下山では結構人気のあるコース…



だと、思っていたのですけど。。。( ̄∇ ̄;)
P1010615.jpg
人いないですわ。




登ってくる人何人かとすれ違い、おりる人、3人くらいに抜かされましたが、そんだけ。
P1010616.jpg
ガラ場っちゅーよりザレ場ですね。石ふんで歩きにくいことこの上なし。




思った以上にこのような道が続きます。なんか、間に何にもないロングロードなので、自分のペースが速いのか遅いのかもよくわからないし。




後ろ振り返っても誰もついてこない。┐( -"-)┌う~む。もうちょっと人がいると思ったのだけどなぁ。
P1010618.jpg




やっと最初の小屋「赤岩八号館」が見えてちょっと、ほっ。実はね、とりアタマちょいとおなかの調子を崩しちゃいまして、トイレがとっても心配だったんですよ。使い捨てのトイレ持って行ってなかったので。
P1010622.jpg
でもこのころから、だんだんとガスがかかってきました。お昼過ぎてるからしょうがないですけどね。




御殿場ルートの山小屋は本当に数が少ないのですが、日の出館が閉鎖されており、開いているのは赤岩八号館、砂走り館、わらじ館のみ。このルートから上るのは相当きつそうです。トイレと水分補給、それに雷雨が来たときの避難場所もないからね。






最後の山小屋わらじ館を過ぎて、いよいよ大砂走りへと入っていきます。
P1010629.jpg



最初は大きな石も混じっていますが…
P1010632.jpg



だんだんと足首まで埋まるような砂地になってきます。このコース下りるにはゲーター(足首用スパッツ)必須ですよ!
P1010635.jpg
砂の感触は、あれです。ベントナイトの猫砂。ちょっと大きい石混じりの猫砂を想像してもらうと大体あってます。ふと、「本格的にお腹がピーになったら、ここでトイレして埋めちゃうか?どうせ、誰も見てないし…」という悪魔の考えが浮かぶも、お腹がもってくれたので実行には移さず。( ̄∇ ̄;)


でもこの案はホントは却下です。何せこういう砂なので、微生物が少なくてウ○チを分解してくれません。誰かが勢いあまって転んだときにそこにウ○チがあったら…と想像するととても実行には移せませんわね。どうしても非常事態の場合は、わんこのウ○チみたく袋で回収して、下界のトイレに流しましょうね。






この頃には完全にガスに巻かれ、あたりは真っ白白。( ̄□ ̄;)何も見えねぇ。
P1010638.jpg
右向いても、






左向いても、
P1010641.jpg
ずっとこんな感じ。
なんだか、地球以外のよその惑星をさまよっているようなSFチックな妄想をして、すごく楽しい♪
手塚治の火の鳥にこんなシーンがあった気がするなぁ。あと、デューン砂の惑星とか。

とりアタマ、見渡す限り自分ひとりっきりというシチュエーション、結構好きです。( ̄∇ ̄)




後ろ振り返ってもガス。このガスの向こうに富士山があるはずなんですが…
P1010642.jpg
写真ではわかりにくいかと思いますが、かなりの急斜面です。スキーのゲレンデみたいな感じ。




しかしそれでも、どんどん下っていくうちに、ついにガスが途切れてきて…
P1010644.jpg
富士の裾野がずっと広がるのが見えてきました~。ヽ( ´ー`)ノ




人もいた!!
P1010649.jpg
すんごい遠いけど…( ̄∇ ̄;)



ガスがかからなければずっとのこ景色を眺めながら歩けていたのね。でも、ま、いいや。惑星放浪感も楽しかったし。




そして下山開始して4時間ちょいで、やっと登山口大石茶屋の手作り感満載の看板が。
P1010653.jpg



さらに数分で、大石茶屋到着です~。
P1010658.jpg



名物(?)の洗面水、1杯100円で顔と手を洗い、叩きを借りて衣服とザックの砂埃を落とし、バスの時間までこちらで休憩させていただきました。
P1010659.jpg
いや、無事下山できてよかった。
この大砂走りのコース、確かに普通の下りより楽だとは思いますが、何せむちゃくちゃ長い。
正直、途中で「もう飽きた」って何回つぶやいたことか。( ̄∇ ̄;)

それと、もし天候が悪かったら御殿場ルートの下山は止めた方がいいでしょうね。砂が水を吸うと重くなって返ってしんどいと思いますし、雷なったらマジで逃げ場がない。下山しちゃえばどのルートでも何とかして家には帰れますから、天候しだいでルート変えたほうがいいと思います。





さて。
とりアタマはお山に登った後、いつも温泉に行くのを楽しみにしているのですが、大石茶屋の方にいろいろ聞いたところ、どうもとりアタマが行こうと思っていた温泉はどれも駅から遠いらしい。遠い温泉に行くと、大急ぎでお風呂に入って30分かけてタクシー使って駅まで帰り着き、夜ご飯を食べる時間も取れるかどうか怪しそう。

むしろ御殿場駅近くの銭湯に入って、駅近くのちょっと良さげな居酒屋で新鮮なお魚とビールで乾杯してはどうか、とお茶屋のおねーちゃんに提案してもらい、銭湯を教えてもらいました。


で、行ってみたのですが。
これが、なんちゅーか。ローカルな。



こんなとこ。(゜∇゜;)
P1010664.jpg
ネオンキラキラ。
ひょっとしてここ、昔のあの所謂な「温泉宿」(≒ラブホ)じゃねーの?って思ったけど、ちゃんとお風呂屋さんでした。(6 ̄  ̄)
温泉じゃなくて、沸かしてるお湯です。360円なり。備え付けの石鹸やシャンプーはなく、30円でちっこい石鹸買って、顔も体も頭もみんな洗いましたわ。
夜の6時半くらいだったけど貸切でしたよ~。
いや、ま。お風呂自体は清潔でしたし、これはこれで貴重な体験だったのではないかと。あ、ドライヤーが3分10円と書いてあったのには笑わしてもらいました~(;^◇^;)
今度来るときまだあるかな、この銭湯…




というわけで。
7回にわたってお送りしました富士山登山記録、これにて終了でございます。
富士山、いいお山です。
「アレは登るものじゃない、見るもんだ」という人もいらっしゃいますが、とりアタマは見てよし、登ってよしのお山だと思います。けっこういろんな意味でディープですしね。(お風呂含めて)


ちゃんとした装備としっかりした下調べがあれば誰でも登れると思います。事実、幼稚園児の集団にも会いましたし。ただ、ツアー参加だから安心とか安易に思わないこと。体力を過信しないこと。体力あっても高山病にはかかりますから。
皆さんも来年いかがでしょうか、富士山。
登るなら、山頂郵便局や救護所が開いている、8月第三日曜日までがおすすめですよ~。(^o^)








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ご無沙汰してます。
毎日ブログはチェックしてますよ♪

この度の「富士山登頂記」実に面白かったです。この内容をもっと具体的にして本でも出されたら?(笑)
巷に溢れる「登山」についての指南書よりはるかにわかりやすいです。
私もいつか登れたらなぁって思ってたんで(まだ大文字山登るくらいですが。。。)ほんと楽しかったです。
 富士山が初冠雪とか。よかったですね雪の降る前で。

あっちゃんさま

レス遅くなり申し訳ありません。いつもチェックしてくださってるのに更新も遅れ気味で、重ねてごめんなさいね~。

いや~、富士山に無事登頂できてコリャいい夏だったわいと思っていたら、アンジーがえらいことになってました。( ̄∇ ̄;)

これからは当分ニャンコネタです~。
でも、富士山、本当に良かったですよ。これからボチボチトレーニングして、来年にはぜひ!
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プロフィール

神戸の東端、六甲山のふもとに在住。なんにでも興味を持つ多趣味人間。でも、大成はしないタイプ。だってとりアタマだから。

TOMA

Author:TOMA
ハンナ:
骨肉種を患い先に虹の橋に行っちゃった、とりアタマの最愛のパートナー。人語を解する、ゴールデンの女の子。享年13歳と8ヵ月。

アビ介:
元野良のアビシニアン。とりアタマ家の駐車場で保護されてそのまま居つき、今ではとりアタマんちを完全に支配下におさめている。凶暴、凶悪。あだ名は「ぢごく猫」。2012年12月故郷のぢごくへ帰る。

フラン:
里親募集で縁があり、とりアタマ家にやってきたゴールデン。笑顔がステキな女の子だが、中身がおっさんといううわさも。性格は明るく、能天気。オツムが少しアレか。推定10~11歳。

サブ子:
公園生まれの公園育ちの生粋のノラの女の子。散歩中のフランを頼って家までついてきて、結局とりアタマ家の一員となった。平たいお顔でお鼻が大きい。北島サブロー似なのでサブ子。推定3歳~4歳。

アンジー:
ブリーダーさん育ちのお坊ちゃまアビシニアンの男の子。現在2歳。おっとり天然系で、サブ子姉ちゃんが大好きだが、愛情表現が幼すぎてきらわれ気味。あだ名はねずみ男、小便小僧。

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