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ああ。年末。お節だ。。。

もう12時回ったから30日ですな。

年末だ~。年末だよ~。

うちは結構人が集まるので、とりアタマは気合入れて料理する。1年に一度のことなのでそれはそれで結構楽しい。日頃しないような料理ばかりだしね。

すでに、金柑と杏と青梅の3種類を甘露煮にした。フルーツケーキも焼いた。日持ちのするところから順々に作っていく。

で、パソコンに座っている時間がない。。。


今日は意味もなく写真だけで。

abisuke


doko?
ぢごく猫が何処にいるかと言うと…。


洗濯機と乾燥機の間。koko
乾燥機稼動中。ぬくいらしい。。。


急に寒くなりましたが、皆さん風邪など召されませんように。

tyuui
アビ介:「ノロにも要注意やで。。。」

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儀式

ぢごく猫、アビ介の秘密基地のベースとなっているネコベットは3年物だ。いいかげん汚れてきているし、薄くなった部分もあるので新しいのに変えてやりたいのだけど、これがなかなか難しい。

去年もアビ介が喜ぶと思って、新しいネコベットを秘密基地に設置してやったのだが。


お気に召さない。


「納得でけへん…」と秘密基地の入り口でストライキを決行されてしまった。

3種類の猫ベットを購入するも、ことごとく拒否。でも、今使っているのと同じのはもう売ってないんだよ~。


とりアタマには何が気に入らないのかさっぱりわからなかったが、最近ある発見をした。

それは、秘密基地でくつろぐ前にアビ介が必ず行うこの儀式。動画でご覧ください(音を大きめにして耳を澄ますとグルグルも聞こえます)。




子猫返りの「オッパイふみふみ」運動なのだけど。ネコベットの縁をしっかりと咥えておられる。高さとか、厚みとか、生地の種類とか…他のベットではこの咥え心地に問題があるのではないか?


ねぇアビ介、そうじゃないの?

yatto
あ、やっぱりね。

ぢごく猫はオッパイにこだわるタイプだったのね。さすがマドンナファン。。。

イッツァ ミラクル?

フランにと購入したドッグベット。相変わらず日当たりが良い時間帯はこのお方が使っておられる。

pokapoka


秘密基地にばかりこもっていないで、日向ぼっこするのはいいことだ。ニャンコは太陽光線に当たって皮膚上にビタミンDを作ったりするからね。


kusunn
二人の力関係ははっきりしているから、フランが多少割り食っちゃうのも仕方なし。


ところが、先日リビングに下りてみると、このような状態に。。。



ittua


アビ介が譲ってやったのかフランが奪ったのかは定かではないが、とりあえず友好的なムード。


mirakuru
アビ介:「たまには貸しといてやるわ。ホンマはオレのやけどな。」


アビ介君、今年は一回り大人になったのかしら?

今年もたくさん戦ったね。。。

。。。特にこのお二人。


hutari
シンちゃんとフラン。


シンちゃんがうちに来るとたいていバトルが始まる。



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しっかり準備体操して。


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フラン、本気モードに突入。



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シンちゃんは高いところから攻撃することを覚えた。。。



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気がそがれるタイミングもバッチリな二人。



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ひとしきり戦って、ちょっと休憩。で、5分後にまた再戦。これがえんえん続くのだわ。。。お互いときどき流血しているけど、全く気にしてない。あくまで「ケンカ」ではなく「戦いごっこ」なのね。



でも、フラン。


それは止めて!




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フランは女の子でしょ!?


だ~か~ら~、止めろってば!!



yame!
今日は18禁だな。。。

メリー・クリスマス

今年はフランを我が家に迎え入れることが出来て、なかなか刺激的な年であったことよ。

年明けから夏前にかけて、腎臓の数値と貧血が段々とひどくなっていったぢごく猫・アビ介。7月にフランを迎えるに当たり一番心配したのが、アビ介のストレスだった。ところが秋に検査をすると、数値は安定していた(標準ではないが悪化は止まっていた)。

これはどういうこと?

処方食のおかげなのか。それとも。

フランのおかげなのか。。。



アビ介、ハンナがいなくなったのが実は相当堪えていたのか?

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自覚はなかったかもしんないけどね。


本当のところはわからない。でも、アビ介は今、フランととてもうまくやっていると思う。ハンナとの関係とはまたちょっと違う感じで。ブイブイ兄貴風を吹かせながら。
昨日猫の病院で今年最後の「アビ介点検」(体重測定、爪きり、ブラッシング、肛門絞り、耳掃除、身体チェック)をしてもらった。耳の具合もよく、問題なし。よかったよかった。来年もこの調子で行こう。


さて。今朝はたくさんの家で子供たちの歓声が上がったのだろうな。

クリスマスらしく、ちょっと動画などアップします。アメリカに住む友人がちょくちょく送ってくれるクリスマス用のディスプレイ。日本では電飾がはやっているけど、向こうでは家の中にこういうものを飾るらしい。






アビ介がイタズラしないように、いつも早々に片付けてしまうけれど。これを出すと、とりアタマ家もちょっとクリスマス気分。。。



クリスマス

今日はイブですな。
とりアタマは、クリスマスにはプレゼントをもらい、正月には神社に初詣に行き、お盆にはお坊さんが来て読経する…と言うような典型的な日本人の家庭で育った。だからとりアタマにとってのクリスマスはキリスト生誕のお祝いの日ではなく、単にサンタがプレゼントをくれる日だ。


大人になって、プレゼントはもっぱらあげる側に回ったけど、それはそれで楽しい。子供(自分の子じゃないが)の喜ぶ顔というのは見ていて楽しいものだ。


それが。


今年はどうしたことか。各方面から色んなクリスマスプレゼントをいただいて、そりゃもう、盆と正月がいっぺんに来たようなうれしさ(イヤ、だからクリスマスなんですがね…)。


先日のあるていしあちゃんからの「ショッカーマニア」にはじまり、その姉まちるださんからもらったのはバランスクッション。

こういうの。baransu
イボイボのついた中途半端に空気の入ったクッションで基本的に乗っかってバランスをとることにより、インナーマッスルを鍛えるのに使う。

こんな風に。kussyonn
汚い靴下はスルーしてくださいませ。


あと、シンちゃんママからはお散歩グッズ(ウンチ袋だ!)とササミチップスを、小麦母さまからは昨日の日記に書いた驚愕の「手作りフラン」とワンコのおもちゃとオヤツをいただいた。

だいぶん前に日記に書いた友人のKちゃんとその子供たちからは、面白犬ガムと焼きカツオが届いた。。。
purezento
面白い犬ガムがいっぱい♪


うれしいなぁ。プレゼントもらうのって(半分はフランとアビ介のだけど)。

で、とりアタマがどんなプレゼントを人に渡したかというと。

散歩用軍手とかね。。。


あるていしあとまちるださんには…渡してないな。。。



悔い改めます。来年に請うご期待。忘れてたら催促してね。。。


驚愕…

…のクリスマスプレゼントをいただいた。

手作りのフラン。(注:お菓子じゃないです。)


こんなのです。tedukuri


小麦母さま作。焼き物です。すごい。これはカワイイ!本物よりカワイイ!ありがとう、小麦母さま!


実はシンちゃんもいる。sintyan



別の角度からも。hutari


見れば見るほどよく出来ているなぁ。
小麦母さまは多才な人だ。小麦くんちに行くと、母様の手作りの皿に、父様の手作りのケーキがのっかって出てきたりする。ホントにすごいぞ。。。

フランも小麦くんちの子になるか?
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ちゃんと目が覚めてからよく考えてみよう。




とりあえず…

先住犬のハンナはクレート(ハウス)をもっていなかった。ハンナを飼い始めたころは、クレートトレーニング(ワンコを自分のハウスの中で落ち着かせるトレーニング)などという言葉は一般的ではなく、ハウスといえば即「犬小屋」というイメージが強かった。だから、室内飼いのハンナには必要ないだろうと思っていたのだ。

フランはでっかいハウスを持っている。有名なバリケンではなく、いわゆるゲージと呼ばれる檻みたいなものだ。フランを譲り受けたときに、ずうずうしくもこのハウスもちょうだいした。

雷が鳴ってとりあえずハウスに避難したフラン。foo
ここに入れば大丈夫だと思ってるのね(甘いなぁ)。


このハウス。フラン専用だと思っていたら、最近アビ介も入るようになった。アビ介がフランの匂いに慣れきった証拠なのかもしれない。

ハウスの扉を開けておくと、


とりあえず、入る。
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で、面白いのでとりアタマもとりあえず扉を閉めてみた。


動じず、悠々と中をチェック。
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そろそろ出られないことに気が付いた。。。



あ、耳が怒ってきた。。。okotta




でもって、フランは車に乗るとき用にもうひとつハウスを持っている。布製の軽いやつで、車に人を乗せるときには邪魔になるから、降ろして玄関に置く。


すると、


やっぱり、とりあえず入る。。。
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並んで入ったりして。n?



nn?



フランを外に出しても、アビ介は出てこない。denai
どうやら相当気に入った模様。



アビ介:「フランのもんはオレのもんや。」oreno
あ。ごもっとも。

秘密基地

とりアタマは朝5時過ぎにおきてフランの散歩に行く。朝はとりアタマ父も一緒に歩く。歩きながら結構色々話をする。最近の話題は専らパソコンについてなのだが。。。これが、とりアタマの血圧を思いっきり上昇させてくれる。

今朝の会話。

父:「ワードを開くやろ…」
とり:「ふんふん。」
父:「左の上のほうにある、新規作成って何や?

。。。夜明け前、息を凍らせながら眠いのを我慢してゆくお散歩の途中で、それでもワード暦のべ3ヶ月以上のお方から、こういう質問されたら、あなたならどうしますか?
とりアタマ、実の親相手に切れそうになりました。
その前日に、さんざんワードをいじった後だからなおさら。父よ。昨夜何回新規作成のボタンをクリックしたのだ。。。娘はちょっとボケを疑ってるぞ。




さて。秘密基地ですが。

ぢごく猫は、最近秘密基地で年の瀬の世界征服キャンペーンについて色々計画を練っている模様。


こ~んな感じで。。。


kiti



もしくは、こんなんなりながら。


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アビ介、その姿勢は脳みそが沸騰するから、ほどほどにね。


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さいでっか。


毛づくろいするのも秘密基地の中で。ke



tukuroi
何で足がつらないのだろう?不思議だ。


最近秘密基地にこもりっぱなしで、父が帰ってきてもお出迎えにも行かないぢごく猫。。。
世界征服はちょっと置いといて、父にサービスしてやっておくれ。



muuun
嫌なのか?

はぁ。

…やっとこ差落ち着いて座れた。

朝、フランを病院へ連れて行ってきた。月に1回の定期健診(体重測定、耳の治療)だ。
フランは保護された当初から、耳に炎症があって慢性化していた。皮膚が硬く分厚くなって、黒いネチャネチャのカビの塊のような耳垢が取れる。ちょうど洗濯機につくカビみたいな奴だ。
本人があまり気にしていないので、月に一度先生に徹底清掃をしてもらいながら家でもケアしている。
今日診てもらったところでは、だいぶんキレイになっているようでやれやれ。


病院は疲れるね。。。otukare





さて、ハンナのことを前10回にもわたりつらつらと書いている間にも、現在の時間は容赦なく過ぎている。ああ。年末だ。掃除だ。買い物だ。今さら慌てる方がどうかしてますが。毎年わかっていることなのに、ぎりぎりまで動かない性格がどうしても直らん。。。

しかしうれしいこともある。ハンナの話の中にも時々出てきた「ナナちゃん」の飼主の一人Rちゃんが昨日遊びに来てくれた。
ハンナにはお供えのお花を。アビ介には焼きカツオを。フランにはクリスマスツリー型のトリーツをもって。



真ん中にあるのは、「ニャンカップ」…purezento
Rちゃんのお母さんから、とりアタマへのクリスマスプレゼントらしい。。。


横から見たらこんなの。nyancup
かわいいじゃないかぁ!お母さん、ありがとうございます♪

何かとりアタマがすんごい酒飲みのように思われそうだけど。いえ、確かに飲みますが。すごく好きですが。実は弱いっす。日本酒は特に残るのでありがたく料理に使わせていただきます。でもって、空きカップに花を飾ってハンナにお供えしま~す。




それから、とりアタマを飛び上がるほど喜ばせたのがコレ。




Lomoフィッシュ・アイ2だ!!fish
うわ~ん、うれしいよ~!欲しかったんだよ~!

中身はこんなの!って箱の絵と同じか。。。eye2
魚眼レンズを備えたトイカメラです。

実はとりアタマは猛烈なトイカメラファンで、フィッシュアイも旧型は持ってる。しかし、そこはトイカメラ(直訳すればおもちゃのカメラ。どうしようもなく安っぽいのだ)、付いているフラッシュが焚けない。。。まあトイカメラで屋内撮影しようとするのがそもそも間違いなのだけどね。フィッシュアイ2もずっと気になっていたのだけど、一台魚眼レンズのカメラを持っているだけになかなか手が出なかったのだ。うう。ついこの間も手にとって眺めていたところだったの。。。本当にうれしいよ~♪ありがとう、TちゃんとRちゃん!!

トイカメラは(今どき)35mmフィルムとか、110フィルムとかを使う(120を使うのもある)。焦点距離も目測。フラッシュはほとんど飾り。光漏れなんか当たり前(心霊写真っぽいのがバンバン撮れて楽しい!)。電池蓋は開かないわ、フィルム室の蓋は勝手に開くわ(ガムテープを巻いて使ったりする!)。どんな風に取れているかな?より、そもそも取れているのか本当に!?ということがものすごく気になるカメラたちだ。
デジカメのちょうど対極にあるカメラだね。でも、そこが面白い。ダイソーで100円のISO200という中途半端なフィルムを買ってお手軽に写すのがとりアタマ流。もちろん現像はローソンへれっつご。
ちょっと手持ちのスキャナの具合が悪かったのでトイカメラで撮った写真はアップしていなかったけど、ここは気合を入れてがんばってみます。うふふ。魚眼レンズで撮ったアビ介やフラン。おもしれ~だろうな♪



でも。。。デジカメで撮ったんだか、トイカメラで撮ったんだかわかんないとか言われたら悲しいだろうなぁ。

derongi
アビ介:「それは、哀れやな…」

毎日毎日…

ああ。
とりアタマのブログの更新時間に、父に部屋に乱入されて、「メールの復習させて」と言われた。

「メールの復習」…

父は最近会社で自分専用パソコンを与えられたらしい。今まで人頼みだったパソコン操作を自分でやらなきゃいけなくなったのだ。

でもって、70過ぎの手習い。。。教えるのはとりアタマ。。。

毎日毎日おんなじことをしゃべっております。

疲れました。とてもとても疲れました。


何であんなふうに「初めて聞いた!」っていう顔が出来るのだろう?
9時間ほど前にも同じことを言ったのに。。。
とりアタマ父はとりアタマ以上のスーパーとりアタマだったのね。


これからフランを病院に連れて行くので、ちゃんとした更新は後ほどいたします。

ハンナと骨肉腫 その10(老犬介護)

ハンナの骨肉腫を通じて知った事、学んだことについて。そして便利だった介護グッズについてまとめておこうと思います。骨肉腫だけでなく、大型犬の老犬介護に、少しでも参考になれば。。。


1 骨肉腫
病気の内容については、専門家ではないので間違ってことを書いてもまずいのでやめておきます。
ただ、レトリバーについて言えば、9歳くらいをピークに、かなり発生率の高い病気だそうです。(若いころは大丈夫度言う意味ではないです!)
「歩き方がちょっと変?」と感じたら、すぐに病院に行くことをお勧めします。うちもそうでしたが、最初から骨肉腫を疑う先生はいません。まずは老齢による関節炎を疑うでしょう。でも、炎症を抑える薬を飲んで運動制限しているのに、よくならない場合は、絶対にレントゲンを撮ることを病院にお願いするべきだと思います。安易に「もう年だから…」で済ますことだけは止めましょう。
また、若い頃に撮った骨の写真があると、比較して診ることが出来るので良いようです。ワンコの体が出来上がったころに股関節の状態を見てもらい、その時に四肢とも骨の写真を撮ってもらっておくと良いのではないでしょうか。


2 病院のかかり方
笑われようが、あきれられようが、トコトン自分が思う治療をしてもらうべきです。なんでも質問して、理解に努めることです。そういうことを煙たがる病院はこちらで蹴飛ばしてしまうのがいいと思います。とりアタマもかなりうるさい飼主です。でもハンナの主治医の先生はちゃんとわかってくれて付き合ってくれました。正直お金がムチャクチャかかります。がんばって貯金しましょう。とりアタマもフランの将来を考えると背筋が寒くなりますが、とりあえず500円貯金してます…。



3 将来の介護に備えて
たとえ大型犬でも家の中でオシッコができるようにしておくのは重要だと思いました。ウンチはどんなに我慢してもいわゆる「トコロテン式」に出てくるので何とかなりますが、オシッコは無理に我慢すると膀胱炎になってしまう危険があります。環境が許す限り、家でもオシッコが出来るようにしつけておくのがいいと思います。
また、ハンナのオシッコが薄くなってきたとき、先生に「腎機能が落ちている。ちゃんと濾せていない」といわれました。そのことが頭に残っていたため、とりアタマはアビ介の腎臓疾患にいち早く気が付くことが出来ました。先住犬で得た知識を無駄にしないこと。それがフランやアビ介の将来の介護に一番役立つのだと実感しています。


4 介護グッズ
とても役に立ったと思うもの。

・ハニカムマット
床ずれ防止に。取っ手がついていて担架にもなります。2枚買って置けば粗相をしても大丈夫。乾きも早いです。アイアンバロンで購入。

・介護ベスト
付けたまま寝られる。まだ少し動けるときにはこのベストの取っ手を持って補助してやると安心でした。アイアンバロンで購入。

・ペット用防水タオル。
ハンナは3Lと2Lの2種類を2枚ずつ買いました。3Lはかなり大きいです。一番下に敷いておくと安心。色んなところで売ってますが、参考までにここ。

・ムートン
これも床ずれ防止用に(動物病院お勧め)。寒い時期に寝たきりになったので、最後はムートンの上が一番気持ち良さそうでした。安いものなら、カー用品を売っている店で探してみて。

・レメディ・ハーブ
とりアタマは病院でもらう薬の邪魔にならない程度に使用しました。色んな考え方があるでしょうが、ハンナの場合、痛みを抑えるのを最優先にしたのと、すぐに食べられなくなったので、ハーブは途中で止めました。レメディは気持ちをやわらげるために割と最後の方まで使いました。ハーブやホメは素人には難しい面もあるので、専門家に相談することをお勧めします。

・「トロミアップV」
人間用のトロミ剤。色んな商品が出てます。水をシリンジで飲ませるとき、気管に入らないよう、また、こぼれてしまわないように、これでとろみを付けました。常温で混ぜるだけで任意のとろみを付けられるので重宝しました。

・「お薬の飲めたね」
子供が薬を飲むためのゼリー。イチゴ味とか、ピーチ味とか甘めの味付けの柔らかいゼリーです。大人用の味なしもあります。脱水が始まり口の中が渇き気味だったのでこういうもので包んで薬を飲ませたりしてました。ただ、脱水が始まったら躊躇せず、点滴を開始すべきだったと反省しています。

・スノコで作った移動ベット
ホームセンターで買った適当な大きさのスノコに、キャスターを付けて作ったスノコはヒットでした。室内での移動が楽になったので、寝たきりになりたての頃、ハンナの気分転換に役立ったのではと思っています。

・ペットシーツ
いわゆる紙のトイレシーツです。一番大きいサイズ(新聞紙を広げたサイズ)とやや小さめのサイズを使いました。大きいサイズの上に小さいサイズを重ねて使うのがコツです。小さいサイズのシーツをオシッコが流れる位置にピンポイントにおいておいて、オシッコをしたらその部分だけをさっと引き抜くのです。下にもう一枚大きいサイズを敷いているので、もれても大丈夫。オシッコに濡れた毛が床を汚すこともありません。

シーツは重ねて使う。bed
こちらの処理が楽だということはワンコにも負担が少ないということ。



大きいサイズのペットシーツの保水量はかなりのもので、2,3枚使えば、汚れた尻毛を寝たまま洗ってやることも出来ました。このとき、ムースシャンプー(人間用のあわ立ちの少ない介護用シャンプー)を使うと簡単です。しっかりすすがないと皮膚に悪いので注意が必要ですが、下半身が汚れたままだとワンコも不快だし皮膚も荒れるので負担がない程度に下半身だけマメにシャンプーしてやると良いと思います。


・リヤカー
ハンナが歩けなくなったとき、長崎の専門業者に犬用リヤカーの製作を依頼しました。結局途中でキャンセルすることになったのですが。もし、ハンナがもう少し生きていてくれたら、ハンナ用に設計してもらったリヤカーに乗って散歩に出られていたかもしれません。
中村輪業という会社です。引退した盲導犬のためのお散歩リヤカーを作ったりしています。とても親身になって使いやすいリヤカーを製作しようとしてくださいました。フランは将来歩けなくなる可能性が高いので、またお世話になるかもしれません。


5 わんこ友達
最後になりましたが。
一番ハンナととりアタマに必要だったのは、わんこ友達のヘルプでした。そして、とりアタマのわんこ友達は本当に惜しみない力を、ハンナととりアタマのために出してくれました。それもいとも簡単なふうに、「ほいっ」と力を貸してくれるのです。決して簡単ではないのに。そんなそぶりも見せずに。
寝たきりの大型犬を一人で運ぶことは出来ません。絶対に2人いるのです。とりアタマの父は昼間いない。そうすると友人の手を借りるしかないのです。はじめから他人様の手を当てにするようなことをしていいのか?結構とりアタマは悩みましたが、わんこ友達は優しかった。
本当に助かりました。救われました。サンキューです。

どうして、よそのわんこのためにあんなに一生懸命になってくれるのか。とりアタマの力になってくれるのか。とりアタマはあまり上等な人間ではないので、まったくもって自己中な生き方をしていますが、少なくともここの部分に関しては心を入れ替えました。
病気のワンコやニャンコをかかえて困っている人がいたら、できる限りの力を出そう。自分に助けられることがないか、ちゃんと考えて行動しよう。。。子供のような決意ですが、マジであります。

小麦父さま、母さま。シンちゃんママ、色々お世話になりました。フランでもきっと面倒かけますが、なにとぞよろしくお願いします。小麦くんとはほぼ同時に老後を迎えることになるけれど、うちもできるだけのことはするから、何でも言ってくださいませ。シンちゃんは少し若いけど、何かあったらいつでもなんでもいたしまする。
とかいいながら、一番体に問題を抱えているのはフランなのだけどねぇ。。。

また、当時ハンナの件で色々相談に乗ってくれた方々。わざわざ遠くから何度もお見舞いに足を運んでくれた方々。本当にありがとうございました。
いろんな人のお世話になって、助けられて、何とか最後までハンナと向き合うことが出来ました。
1年も経ったあとですが、この場を借りてお礼を言いたいと思います。


ほんとにほんとに、サンキューです!




ハンナと骨肉腫 その9

ハンナが旅立ったあと、病院の門限がある兄はあわただしく帰っていった。
とりアタマと父は部屋をかたづけ始めた。そうしながら、ハンナの膀胱の中にあるオシッコが自然に出てくるのを待っていたのだ。

さらさらさら…と、もう動かないハンナの体からほとんど透明のオシッコが流れ出た。しばらく前からハンナのオシッコはほとんど透明で、匂いもしなくなってきた。腎臓がちゃんと機能していないからだと、先生が教えてくれた。

それから、汚れていた尻毛をきれいに洗ってやって、ドライヤーをかけてやる。ピカピカのハンナが戻ってきた。

たくさんのお花に囲まれて。nehannna
ハンナの大好きだったオヤツをいっぱい並べて。


この夜もハンナと一緒に眠った。



翌日曜日の夕方から火葬の手はずを整えていた。とりアタマ家の裏手の空き地に、火葬車に来てもらいそこで焼いてもらうことになっていた。
しかし、その日夕方近く、突然暗雲が立ち込め雷雨となってしまった。ハンナはカミナリを怖がるワンコではなかったので、これはあの世で歓迎の太鼓でも鳴らしているのだ、と思うことにした。
皆が盛大にハンナを出迎えようとしてくれている。実は徳の高いワンコだったのかもしんない。。。




ハンナが煙になっていくのをリビングから眺めながら、とりアタマは寝たきりのハンナ仕様になっていたリビングを完全に片付けた。一緒にいてくれたシンちゃんママが、あまりの素早さに呆れ顔だったのを覚えている。でも、ハンナがいたときのままのリビングだと、ついついいつまでも目がハンナの姿を探してしまう気がしてイヤだったのだ。

その代わり、リビングの中央にハンナコーナーを作って写真と花を飾ることにした。


たくさんお供えのお花をいただいた。saidan
幸せなワンコだ。。。




ハンナが逝ってから1週間ほど、とりアタマはずっとハンナの気配を感じていた。2階で足音がしたり、夜寝ているとき、耳元で息遣いを感じたり。。。家の中だけでなく、買い物に行っているときにも電車に乗っているときにも、ふと、ハンナのシッポが足の触るような感じがする。「へへっ~♪」と嬉しそうに笑いながらふり返るハンナがすぐそこにいるような気がする。
もし、本当に霊魂が存在するなら、間違いなく1週間はハンナは近くにいたと思う。
しかし、1週間後の土曜日の朝。とりアタマが目覚めると明らかに空気が変わっていた。ハンナの気配が全くしない。
ああ、本当に逝っちゃったのかと感じた。ずいぶんあっさりしてるじゃないか、とちょっと腹も立ったが、喜ぶべきことなのだろう。向こうはきっと楽しいところだ。ハンナはきっと向こうでも、皆に愛されてかわいがられて「へへっ~♪」と笑っているだろう。



今もリビングの真ん中にハンナのコーナーがある。

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中央の写真は、たまたま公園でモデルさんの撮影に出くわし、「犬を貸してください」と言われて撮ってもらったもの。右側の絵は親戚の子供が描いてくれたハンナ。


ふと見上げると、写真の中からハンナが優しい顔をしてこちらを見ている。しみじみ、かわいいなぁと思う。とりアタマにとって初めてのワンコ。とりアタマの母が亡くなった後にうちにやってきたワンコ。阪神淡路大震災を一緒に乗り越えたワンコ。やはり、とりアタマにとっては特別なワンコだ。子犬のときのかわいさは格別だったが、年をとるほどに愛しさがましていった。命令しなくても普通に話せばわかってくれる。信じられないほど人の言葉と気持ちを理解するワンコだった。
ハンナがとりアタマのことをわかってくれていたように、とりアタマはちゃんとハンナの気持ちを理解できていたのかな。
とりアタマがあの世に行ったときにぜひハンナに聞いてみたい。




「お前、本当にうちでよかったの?」






(長らくお付き合いありがとうございました。)

ハンナと骨肉腫 その8

11月23日の夜、ハンナは全くごはんを食べなかった。でも昼にカステラを食べたし、無理に食べなくてもいいか、ととりアタマは考えていた。一過性のものだろうと。
しかし次の日の朝も、ハンナはとりアタマが差し出すあらゆる食材から顔を背けた。身をよじって拒否する。

何とかボイルしたササミや、ペースト状にしたレバーをちょこっとだけ食べるものの、そのあと気持ちが悪くなったのか、空えづきをする。この頃から、便の具合もおかしくなり出した。食べる量が少ないせいもあるが、固形物が減り、粘液性のドロっとした便が出るようになってきた。
色はコールタール。ところどころに赤い油のようなものが浮かぶ。ハンナの尻毛が液状の便で真っ黒になった。
腸から出血していると思われた。


それから4,5日で、完全にハンナは食べなくなった。食べると吐く。食べなくても空えづきで身をよじる。

粘液便と嘔吐感。これは痛み止めの副作用だ。キツイ痛み止めがハンナの胃と腸を荒らして、出血させている。でも、痛み止めを止めると骨肉腫のほうが困ったことになる。どっちにもいけない。どん詰まりだった。




週末にはハンナは水も自分から飲まなくなり、脱水が進んだ。しっとり濡れていなければならない鼻がひび割れる。獣医師のアドバイスで無香料無着色のベビーオイルを塗ってやると少しマシなようだった。


唾液が出なくなり、口の中がネトネトになった。唾液が出ないと細菌が繁殖しやすくなるのか、口から異臭がする。脱脂綿を水で湿らせて口の中をぬぐってやり、人間用のとろみ剤でトロミをつけた水や薄めたポカリスエットをスポイトで飲ませてやるしかし、ハンナは口の中に何かを入れられること自体をひどく嫌がるようになっていた。おそらく相当な吐き気があったのだと思う。


まだ起き上がれた頃。これが比較的元気なハンナの最後の写真。saigono
下に敷いているのは、ご近所のAさんが下さったムートン。床ずれ防止に最適らしい。寝心地もいい。



そして翌週月曜日からハンナは病院で点滴をするようになった。


「点滴で水分と栄養を補給するということは、すでに延命措置に入っている」と獣医師は言った。先生はとりアタマが無理な延命をするつもりはないと言ったことを覚えていたのだ。
しかし、いざその時が来るとやはりなかなか決心がつかない。点滴で水分と栄養を補給し、薬も点滴から入れてやれば、少しは胃腸が持ち直すのではないか?そうしたら、また自力で食べられるようになるのではないか。。。かすかな望みをつなぎたかった。

それに、ちょうどその頃とりアタマの兄が入院する予定があった。以前骨折した鎖骨に埋め込んであるボルトを摘出する簡単な手術を行うことになっていた。入院するのは12月1日木曜日、手術が2日。翌週6日には退院するから、それまでハンナにがんばって欲しいという。
何とか点滴であと1週間。もちろん回復すればあと何ヶ月でも。ハンナにがんばって欲しかった。


だが、水曜日の朝。ハンナの具合はさらに悪くなり、しょっちゅう少し血の混じった黄色い胃液を吐き、コールタールのような便を垂れ流した。しかも、時折悲鳴のような叫び声を上げる。そうとう、胃腸が痛むのだろう。
実はこの日、とりアタマは安楽死の覚悟を決めていた。やはり1週間は無理ではないか。もう限界ではないか。そう感じていた。しかし、このときハンナを診てくださったY先生は意外にも「まだ頭を上げる力ものもっているし、家で点滴して様子を見ましょう」と言ってくれた。

兄がハンナに会いに来れるまで、5日分の点滴と薬をもらい、やり方を教わって、ハンナを連れて帰った。


それから、木曜日、金曜日。ハンナはがんばった。辛いのか、しんどいのか、しょっちゅう身をよじる。そのたびに、体位を変えてマッサージしてやった。ヒューン、ヒューンと鼻を鳴らしてとりアタマを呼ぶ。時折、悲鳴を上げる。

その頃にはとりアタマは夜寝るときもベットから降りて、ハンナに添い寝していた。
金曜日の夜。ハンナは本当に10分おきに身をよじって悲鳴を上げた。部屋に響き渡る甲高い悲鳴。撫でて、さすって、励まし続けた。しかし、とりアタマは、ついにそのときが来たと感じていた。もう間違いない。

もう、いいや。
もう十分がんばった。
兄は間に合わなかったが、しょうがない。これ以上ハンナを苦しめたくない。もう一晩だって、ハンナに痛い思いをさせたくない。
とりアタマは暗闇の中、ハンナを撫でながら、行ったことのないあの世の話をして聞かせた。

「向こうには姉ちゃんのお母ちゃんもいるし、じいちゃんも、ばあちゃんもいる。おじちゃんもいる。みんな絶対ハンナのことをかわいがってくれるから心配いらんよ。もう全然どっこも痛くなくなって、おいしいもの好きなだけ食べられるよ。それにいくら食べても太らへんねん。ハンナの好きなもの何でもあるからね。ベビーカステラも、お豆腐もあるからね。それに、もし、一人で行くのがイヤやったら、姉ちゃんが死ぬまでここで待っててもかまへんよ。。。」

ハンナは無反応だった。聞こえているのかいないのか。とにかくハンナは疲れきっていた。
一晩中苦しみ続け、朝方やっと少し落ち着いたとき、父が起きてきた。ぐったりしたハンナの姿を見て、父も「ここまでやろうな…」と言った。9時になるのを待って、病院に電話をし、院長先生に安楽死をお願いした。夜、診察が終わってから来てくれるという。


hanna1

hanna2

hanna3




それからとりアタマは、ハンナのことをかわいがってくれた人たちに電話をした。今晩、ハンナは逝きます。良かったら会いに来てやってください、と。
子供の頃のハンナをかわいがってくれた人たち、今のハンナを助けてくれた人たち、近所の人、いろんな人が次々に駆けつけてくれた。ハンナに声をかけ、抱きしめ、優しく撫でてくれた。
ハンナの目にはすでに力がなく、もう悲鳴を上げることもなかった。頭を上げるどころか、シッポを揺らすことも出来なかった。でも、時折眼球が動いて、人の顔を追っていた。

そして、なんと、前日の全身麻酔をかけた手術をしたばかりの兄が、病院に掛け合って外出許可をもらい、ハンナに会いに来た。兄は年に数度しかとりアタマ家に来ないが、ハンナをとてもかわいがり、ハンナも兄が大好きだった。少しハンナのシッポが上がった。ちゃんとわかっているのだ。

そしてその夜。12月3日土曜日、8時10分。とりアタマと、父と、兄に撫でてもらい、手を握ってもらいながら、ハンナは旅立った。

先生がまず麻酔の注射を打ってくれたとき、ハンナはすぅ~っと大きく息を吸い、ふぅ~と空気を吐き出した。ここ何週間か、見たことがないような大きな呼吸だった。ああ。楽になったんだなぁと、とりアタマは思った。
まず深く深く眠らせ、そのまま、心臓がゆっくり停止する薬を打つ。苦しむことなく、穏やかに、ハンナは逝った。

もう痛くない。もう苦しくない。
でも、もう絶対に動かない。


(次回で最後です。)

ハンナと骨肉腫 その7

とりアタマは正直、骨肉腫のある足を断脚することに迷いがあった。ワンコはいがいと3本足でも平気で活動できる。それは知っている。しかしハンナはもともと股関節形成不全ですでに後ろ足の筋肉は萎えてきていた。しかも13歳と半年を過ぎている老犬だ。3本足になって、歩けるくらいに回復する前に、死んでしまうのではないかととりアタマは考えたのだ。

獣医師は断脚という選択肢をわりと重く考えているように感じられた。きっと骨肉腫の痛みで苦しむワンコの姿を知っているからだろう。

しかし。

ハンナの左後ろ足大腿骨骨折により、前足断脚という選択はなくなった。後ろ足の骨折をつなぐ手術もしない(というより、できない)。

空気を入れて装着するワンコ用の簡易ギプスを取り寄せてもらい、それを装着して折れた骨が回りの組織を傷つけないようにしてやる。

あとは、寝たままの生活である。

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もう滑り止めの絨毯の必要もなくなった。絨毯の上からビニールシートを敷き、何処でオシッコをしても簡単に処理できるようにした。


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一番大きいサイズのペット用防水シーツを敷き、その上にハニカムマットというワンコの介護用マットを敷く(床ずれ防止機能がある)。さらにその上にペットシーツを重ねておく。これで、いつオシッコをしてもすぐに処理できて、ハンナに不快な思いをさせないですむ。
はじめのうちはオムツをしていたが、ないほうが具合が良さそうなので、そのうち止めてしまった。

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介護ベストは秀逸だ。このベストのおかげで寝返りを打たせるのが楽に出来る。とりアタマが楽にできるということはハンナの負担も少ないはずだ。後ろに見えるピンク色の物体は、100円ショップで売っているパソコン操作用のハンドレスト。これを関節の下に敷いて、部分的な床ずれ防止に使った。

動けなくなったハンナは、いつもとりアタマや父が見えるところにいたがった。上半身を起こしてにじり寄ろうとする。そこで、簡単に移動できるように、スノコにキャスターを6個付け、簡易ベットを作った。


簡易ベット。
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ハニカムマットは取っ手がついていて担架のようにも使える。スノコベットに乗せたり降ろしたりするのに便利だった。



この頃使っていたカレンダー。オシッコとウンチの回数、何を喜んで食べたかなどのメモがある。karennda-
しかし、そのうち書ききれなくなって、メモ帳に書くようになった。


bed
後ろにアビ介の猫ベットが見える。この頃、リビングは少し寒い位の温度にしていた。それなのに、アビ介はこの部屋を離れなかった。寒さにめっぽう弱いぢごく猫の意外な行動に、とりアタマは正直驚いた。アビ介は自分の快適さを一番に考えると思っていたから。どうやらそうでもないらしい。それとも、ハンナととりアタマのそばにいることが、たとえ寒くても彼にとっては快適だったのだろうか。





それから一ヶ月近く、ハンナはこの部屋で過ごした。
毎日ハンナの食欲は確実に落ちていった。

あれだけ好き嫌いなく、何でも「おいししね~♪」と嬉しそうに食べていたハンナが、食べるものを選ぶようになった。まずは口当たりの良いもの。水分を多く含むもの。多分脱水が始まって唾液が出にくくなっていたのだろう。

少しずつ色んなものを会席料理のように並べて、手で食べさせる。そうすると、ちょっとは食べてくれる。

自家製スイートポテト(これは薬を埋め込むのに良い)、トーフ、プリン、ゼリー、ヨーグルト、すりおろしたリンゴ、牛肉、ボイルしたササミ、お刺身色々、チーズ、ホットケーキ、蒸しパン…。

猫用の缶詰の方が香りがいいので、それも試した。お魚系の缶詰が珍しかったのか、しばらく食べてくれた。ニャンコが大好きな焼きカツオも好評だった。味覚が変わってきたのか、それまであまり好きではなかったトリレバーを好んで食べた。

それでも、毎日少しずつ食べられるものが減っていき、とりアタマ家の冷蔵庫はハンナの食べ残しであふれかえった。


そして、11月23日。祝日のこの日、ハンナの幼馴染のナナちゃんの飼主さん家族がお見舞いに来てくれた。さらに、とりアタマの友人のはっちゃんと(Mちゃん改め)まちるだだんも。まちるださんはとてもおいしいと評判のカステラを買ってきてくれ、ハンナはそれを3切れも食べてとりアタマを喜ばせた。皆に撫でてもらい、ハンナはうれしそうだった。久しぶりに穏やかに、ゆっくりとハンナは過ごした。


だが、その日の夜から明らかにハンナの具合が悪くなった。食事をほとんど受け付けなくなり、水も飲めなくなる。最後のときが近づいてきていた。



(続きます。)


※ハニカムマットは昨日紹介したアイアンバロンさんで買えます。ペット用防水シーツも色んな大きさが出ていて便利。








先日ココちゃんちの畑で撮った写真。kinen
左から、小麦くん、フラン、シンちゃん。
小麦母さまと、シンちゃんママにはハンナの件でも本当にお世話になった。シンちゃんママは先住犬のミッキーさんを亡くしたばかりだったのに。。。



今日の脱力写真。

いく~♪
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その無防備さがステキ。

ハンナと骨肉腫 その6

「今日、安楽死という選択もありです。」

そう獣医師は言った。もちろん、「そうすれば?」といっているわけではない。それくらいの状況であるという話だ。

先生によると「完全に歩けなくなる前に、と考える人も多い」らしい。これは宗教観が影響しているのではないかと言っていた。歩けるうちに神様の下へ送ってやろうということのようだ。

とりアタマはその手の宗教観を持ち合わせてはいないので、この選択も却下した。



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幸い骨肉腫の痛みは通常の痛み止め(モルヒネではなく)で押さえられていた。ハンナは食べることが大好きなワンコだ。だから、たとえ寝たきりになっても、食べる楽しみがあるうちは生きていて欲しい。
食べられなくなったら、無理な延命はしない。苦しむのなら、安楽死を選択する。

とりアタマはそう獣医師に告げた。



先生は「肉でも、魚でも、ケーキでも、ハンナが喜ぶものを何でも食べさせてあげて。」と言った。
これは重要なことらしい。食べておいしい、うれしい、と感じられると力が出る。


とりアタマは足のケアのためにハーブや漢方を使っていたが、骨肉腫とわかってから止めた。いつも相談に乗ってもらっているお店でも、「もうそういう段階ではないでしょう」と言われた。それに、ハンナは決してハーブの味が好きではなかった。もうとりアタマは「我慢して食べなさい」とハンナに言えなかったのだ。
不安感を押さえるため、レメディを使い、後は痛み止めで胃腸が荒れるのを少しでも防ぐためにハーブや人間用の胃腸薬を使った。


9月の頭からここまでの病気の進行の仕方を考えると、本当に残された時間は少ない気がした。「一日でも長く」ではなく、「一日一日を如何に快適に」過ごさせてやるか、がとりアタマの課題となった。


友人のはっちゃんがこの話を聞いて、黒毛和牛のヘレステーキを買ってきてくれた。一口大にきってやると、目を輝かせてハンナは平らげた。
「こんなおいしいの、食べたことない!」と顔が笑っていた。こういう顔をこれから何度させてやれるのか。


骨を採取する手術の後、一度だけ自力で階段を登ってとりアタマの部屋にやってきたハンナ。これが2階に上がった最後だった。nikai
何だか誇らしげに見える。




そして、10月末のある日。
とりアタマは人生最大のミスをやってしまう。

その日の朝、ハンナは自分の足で玄関から出て、3段ほどの階段を降り、ウンチをした。まだちゃんと歩けていた。
そして昼頃、少し外の空気を吸わせようと玄関で出かける準備をしていたとき、とりアタマの着ていた上着のすそにハンナが乗っているのに気づかず、ぐいっとそのすそを引っ張ってしまったのだ。ハンナはバランスを崩してこけた。
すぐさまハンナを助けおこし、謝って謝って、いったん外に出た。わずか数メートルだがそのときはまだ歩けていた。

しかし、その2,3時間後。ハンナは突然起き上がれなくなった。後ろ足がダランとなって全く力が入らない。
とりアタマは瞬間、背骨をやってしまったと思った。すぐに病院に電話し、事情を説明する。間の悪いことにハンナを担当してくれている院長先生は休みだった。しかし、よく知っているY先生が対応してくれた。もし、背骨の神経をやられたのなら早くステロイドを打つと予後がいいということで、すぐに病院へ連れて行った。

ところが。病院で検査をしてみると、神経に異常はないようだと言う。
そこでレントゲン撮影をしてみると、ハンナの左後ろ足の大腿骨がボッキリと折れていることがわかった。

やっちまった。あのときしか考えられない。ハンナは本当に二度と立てなくなってしまった。
今朝まで自力で踏ん張ってウンチをしていたのに、とりアタマ自身の手でハンナを歩けなくしてしまったのだ。

車の中にハンナを運んでもらい、家までは心を無にして運転した。
そして車庫に入れたとたん、涙があふれた。泣いて泣いてハンナに謝った。取り返しのつかないことをしてしまった。いつでも「姉ちゃんがいいようにしてやるから。全部まかしておけばいいから。」とハンナにえらそうに言っていたのに。結局自分で最悪の状況を招いてしまった。もうハンナは立てない。私のせいだ。


この日から、ハンナはほとんど寝たきりの生活となった。ウンチもオシッコも寝たままする。当然、はじめはとても嫌がり、無理に立ち上がろうとしたが、そのうち現状を理解したのか、上手に寝たまましてくれるようになった。

突然立てなくなったことをハンナはどう思ったろう?前足だけでも痛いのに、後ろ足の大きな骨がボッキリ折れてどれほど痛かったろう?

それでもハンナはとりアタマが差し出すごはんをおいしそうに食べてくれた。笑って尻尾を振ってくれた。感謝しても感謝してもし足りない。



(続きます。)






最近ふーが出ていないので。foo
若いなぁ。若いっていいなぁ。(いや、年をとったワンコも大好きですが。。。)


アビ介は…。abysuke
ちょっと年齢不詳のところがあるよね。ぢごく猫の寿命って500年くらいなのかな。

ハンナと骨肉腫 その5

10月13日、ハンナは動物病院に半日入院して骨の採取をしてもらった。

またハンナは夏ごろから乳腺の近くにコリッとした小さな塊が出来ていた。気にはなっていたが、それを切除するために老犬に全身麻酔をかけるのはちょっとためらわれ、経過観察をしていたのだ。今回、どうせ全身麻酔をかけるのだからとついでに切除してもらいそれも組織検査に回すことにした。


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家のあらゆる場所は絨毯敷きになった。

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がんばって立ち上がろうとするハンナ。




乳腺の腫瘍の検査結果は1週間後、骨の検査は遅くとも2週間以内にわかると言う。骨のほうは通常の検査機関に出し、判断できなければもっと精密な検査をしてくれる処にも出すので、はっきりした時間が読めないのだそうだ。もし本当に骨肉腫だったら、この間にもガンはドンドン進行する。しかし、どうしようもない。きっと10分後にガンだとわかってもどうしようもないのだから。

術後ハンナは本格的に立ち上がるのすら難儀するようになったので、介護ベストを購入。背中が手提げのようになっていて引っ張りあげてやれる。
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今は介護商品もたくさん出ていて助かる。
(丈の短いのもあります。大型犬の介護用品は「アイアンバロン」さんが充実しています。)


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この頃、それでもまだトイレは外でしていた。甘やかすとドンドン体は動かなくなる。でも、もうがんばらなくてもいいとも思う。ジレンマを感じていた頃。

1週間後病院で乳腺の腫瘍の検査結果を聞く。

乳がんだった。

ある程度予測はしていた。今までハンナの体に出来た腫瘍はたいてい脂肪の塊だったが、今度の腫瘍は明らかに硬さとか皮膚の下での動き方とか、触った感じが違っていたから。

そして、骨の検査結果も出ているという。と、いうことは。。。
最初に出した検査機関ではっきりわかってしまったのだ。
間違いなく、悪性だった。右前足の関節をはさんで2箇所。1本の足に2箇所も骨肉腫が出来るのはやはり珍しいらしい。

先生が言うには、骨肉腫と判断できた段階で、すでに肺への転移は始まっているという。そして骨肉腫という病気は激痛を伴うのが特徴なのだそうだ。たとえていうなら、弁慶の泣き所を思いっ切りタンスの角にぶつけた、その痛みがえんえん続くような感じらしい。

「治療というのではなく、痛みを取り除くためだけに肩関節からばっさり断脚する」と言うことが普通に行われる病気なのだそうだ。
そうでもしないと、温和なワンコでも最後には狂ったようになり、介護する家族に噛み付くこともあるらしい。


とりアタマが聞くと先生は、あくまで予測としながらも、余命を推測してくれた。

曰く。
誕生日(翌年の3月21日)はたぶん無理。
年越しは難しいかも。
クリスマスはどうかなぁ。

つまりあと2ヶ月かそこらということだ。。。

「どうしますか?」と先生はとりアタマに尋ねた。
「骨肉腫とわかった段階で、断脚をせずに、安楽死という選択も出てくる」と言葉が足された。「はっきりいってしまうと、今日安楽死をさせるという判断も、ありです。」


(続きます。)





ハンナのベットで「ぎゅーッ」という感じで眠るアビ介。


何かに似ていると思ったら。。。gyu-
とりアタマは、タコ糸でグルグル巻きにされた豚ヘレ肉の塊を連想していたらしい。



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タレに付けて煮込まれたチャーシューの塊みたいに見えません?

ハンナと骨肉腫 その4

ハンナはだんだんと立ち上がるのが辛くなってきたようだった。

ハンナはオシッコを家でもすることが出来るワンコだったが、ウンチはどうしても外の方が気持ちがいいようだった。だから、足を引きずりながらも近所をちょっと回ってウンチをしていた。

まだがんばって歩いていた頃。sanpo
チョークチェーンを胴輪に替えて支えてやれるようにした。



とりアタマは家にいることがほとんどなので、ハンナは必ずとりアタマのそばにいるワンコだった。ハンナが入ってはいけない部屋などない。とりアタマが自分の部屋におこもりすると、ハンナも一緒にこもる。リビングに降りていくと、ハンナも降りてくる。
ハンナが足をかばうようになってから、とりアタマは厚さが5ミリほどあるコルク板を大量に購入し、階段の一段一段に張っていった。クッションにもなるし、滑り止めにもなる。これで少しは楽に安全に階段の登り降りが出来るだろうと考えていた。でも実際にはハンナがコルク張りの階段を使用したのはほんの数日。すぐに階段自体上がれなくなってしまった。
病気の進行に準備が追いつかない。もっともっと先を見据えて行動する必要があった。

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この頃ソファベッドを購入。ハンナが階段を登れなくなったので、とりアタマも1階リビングのみで生活するようになった。


ところが、ハンナの骨を採取するための手術の前の日、信じがたいことがおこった。その夜、ハンナは暑かったのかリビングから出て玄関で寝ていた。そして深夜とりアタマはドッタン…ドッタン…という物音で目を覚ました。

「ハンナ?」とベットから声をかけるが、返事がない。かすかに尻尾を振る音だけがする。
不審に思って起き上がると、階段を途中まで登り、身動きが取れなくなってしまったハンナがちょっと照れ笑いしながら、困った顔でこちらを見ていた。
「姉ちゃん、動かれへんようになった…」と言っているようだった。

びっくりしてハーネスを装着し、そのまま支えてやって2階に連れて行く。ハンナは迷わずとりアタマの部屋に入り、お気に入りのドッグベットに横になった。



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手術の日の前の日の深夜、2階に上がってしまったハンナ。

骨をパンチで何箇所も打ち抜くような手術をすれば、しばらく歩けなくなる。ひょっとしたらそのまま歩けなくなるかもしれない。もう二度とこの家で一番長い時を過ごした部屋に行けなくなるかもしれない。ハンナはそれを知っていたのだろうか?どうしても手術の前に慣れ親しんだ場所で眠りたかったのだろうか?


それからとりアタマは自分の布団も部屋に運んで、それまでずっとそうしてきたように、ハンナにお休みをいい、自分のベッドで横になった。明け方、やはりいつものように少しさびしくなったハンナが、とりアタマのベットに上がってきた。本当に力を振り絞ってベットに飛び乗った。自分の横で背を向けて眠るハンナを見て、ずっと毎晩見てきた背中を見て、とりアタマはこんな風にハンナの背中を見つめるのはきっと今晩が最後だと思った。泣きそうになったけど、ハンナが心配するので我慢した。

朝方、ハンナはとりアタマのベッドに入ってくる。ずっとそうだった。hannna
ベッドの壁側半分がとりアタマのエリア。残りはハンナのエリアだった。時々間にアビ介が入る。3人で眠れるようにとりアタマのベッドはセミダブルサイズにしてある。


手術の日の朝、すばらしく美しい前足の飾り毛を刈られる前に撮影。出社前のとりアタマ父と。
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信頼しきった顔のハンナ。



まだ目にしっかりとした光があった。hitomi



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(続きます。)






今は、ハンナのドッグベッドもとりアタマのベッドもアビ介が独占だ。
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ふーのベッドもね。。。贅沢な奴。
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ちょっとブレイク

ハンナの話はどうしても重くなる。

とりアタマは色々思い出すと、辛いながらも、うれしかったり懐かしかったりもするけれど、それはとりアタマの事情。読むほうはさぞや重いことでありましょう。お付き合いいただいてすみません。





ということで、今日はちょっと息抜きしたいと思う。




脱力してくださいませ。






ショッカーマニアだ!!mania


「ショッカーって何?」とかぬかすナウなヤングは今日はスルーだ!


中身はこんなの。nakami
シークレットが一人入ってるぞ!ベレー帽かぶってるのはちょっとエラいんだお。


昨日幼馴染み(正確には同級生の妹ちゃん)からクリスマスプレゼントにいただきましたの。
長い付き合いだ。とりアタマの好みをよ~く知っておられる。。。



さっそく並べてみる。

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おお!背後にショッカーの現総統「いくら伯爵」さまが!





世界征服をたくらんでみる。seihuku
でも、その内容が実は「幼稚園バスをバスジャックして園児を洗脳する…」とかだったりする。




地道にこつこつ世界征服!ii-!






ちなみにプレゼントくれたのはこのお方。
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ハンドルネームは「アルテイシア」だそうで。うう~ん。そっちから来たか。(しかも、ひとひねりしているところが何とも。。。あくまでもアルテイシアとキャスバル坊やなのね。)

ちなみにとりアタマの同級生である彼女の姉はときどきこのブログでも登場しているMちゃん。当然のごとく、Mちゃん改め「マチルダ」さんとなりました。でも、どっちも雰囲気的にはひらがなだね。「あるていしあ」と「まちるだ」さん。

「ある」ちゃん、ありがと~(^-^)



明日からまたちょっとハンナの話でお付き合いくださいませ。

ハンナと骨肉腫 その3

「ごにょごにょ…」何の相談してるの?hannaaby

再度病院を訪れ、レントゲン撮影。今度は機械を緻密に設定して色んな角度から何枚も撮ってもらった。

上がってきたフィルムを見る獣医師の目は厳しかった。


「この辺りがね…」と先生が指差した前足の骨は、輪郭が刷毛で掃いたようにぼやけていた。現像段階でちょっと変な薬剤をかけちゃって画像がぼやけました…と言う感じだ。明らかに他の部分と違う。
「骨肉腫のときにこんな風に写る」とこのとき初めて先生の口から「骨肉腫」と言う言葉が出た。


骨肉腫ときいてとりアタマのアタマによぎったこと。
「骨に出来るガンだな。」
「「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」という骨肉腫にかかったお医者さんのエッセイを読んだことがあったな。確か、肺に転移しやすいはず。そうなる前に足を切断するんだ。生存率低かったよな。。。その人も亡くなってるし。」


先生は骨を採取して検査に出さなければはっきりとはいえないと言う。先生が怪しいと思う部位は右前足に2箇所あった。一本の足の2箇所に骨肉腫が出来ることも珍しいらしいし、出来た場所自体も教科書事例とは異なるようだ。だが、珍しいと言うだけで「だから、違う」ともいえない。結局、骨を採取して検査に出すことになった。

全身麻酔をかけて切開し、骨をパンチで何箇所も打ち抜くらしい。それだけで痛そう。。。でもやらないわけには行かない。

「もし、骨肉腫だったら。予後は悪いですよね。」ととりアタマが聞くと、
「悪いね。」はっきりきっぱり先生が言った。

この手術の予約を取り、病院を後にした。





この頃うちに遊びに来ていた小麦くんとの仲良し写真。小麦くんにはハンナとフランの二人がお世話になっている。komugi
小麦くんの好みはきっとハンナの方だ。





「イラストでみる犬の病気」(講談社)と言う本がある。タイトルどおりイラストと写真がふんだんに使ってあり、素人にもとてもわかりやすく書いてある良い本だ。家に帰って、この本で骨肉腫を調べてみると、今病院で見てきたハンナの足のレントゲン写真と全く同じように「刷毛で掃いてぼやかしたような輪郭」の骨の写真が載っていた。
とりアタマは検査する前から、なんとなくわかってしまった。



ハンナの予後はきっと悪い。



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すでにワンコの表情じゃない…って思えるのはやはり親ばかゆえだろうか。   (続きます。)







この頃の小麦くんとアビ介。。。結構仲良し?


アビ介:「ちょっとオレにも食わせろよ。。」小麦:「でも、これボクのやし」komugiaby



アビ介:「あ。全部食べたな!」小麦:「だって、これボクのごはんやってんもん」abykomugi


未だにアビ介と一緒にいられるワンコは、ハンナとフランを除くと小麦くんだけだ。小麦くん、いつもすまないねぇ。わがままアビ介の相手させて…。



凛々しい小麦くん♪komu

ハンナと骨肉腫 その2

まだ元気な頃のハンナ。hannnaaby
アビ介とハンナがいかに家族だったかということをこの写真が語っている。



薬を飲んだり温灸をしたりしているにも関わらず、ハンナの爬行は一向によくならなかった。何かおかしいなと感じて1週間後に再び動物病院へ。このとき、とりアタマは父が踏んづけたという足先のどこかの骨が骨折しているのだと疑っていた。小さな骨が不完全骨折しているのなら1週間で直らなくても納得できる。

獣医師に訴えて、レントゲンを撮ってもらう。


果たして。


骨折はなかった。少なくともとりアタマの考えていた部位にはなかった。ただ、先生は前足の一部にちょっと気になる写り方をしている部分があると言う。黒いレントゲンフィルムに骨の輪郭が白くくっきり写っている中で、その部位だけちょっとぼやけたようになっていた。

「古い傷かもしれないけど。ちょっと気になるから次に来たときにもう一度撮らせてくれる?変化が見たいから。」
と先生は言う。
このとき、とりアタマはヘンなことを言うなぁと思った。そんなわずかな時間でホネに変化が起こるものだろうか?
「じゃあ、月末にまた来ます」と言って、診察室を出て会計をしていると、奥から先生が出てきて、「やっぱり月末じゃなくて1週間後に来れないかな?」と言い出した。

このときとりアタマは決定的に「絶対おかしい」と確信した。

この先生とは9年以上のお付き合いだ。だからどういう方針の先生かはよく知っている。
急を要するときは時間を問わず対応してくれる。飼主の思い込みばかりが先行しているときは、さりげなくたしなめて様子を見るように諭してくれる。また、必要な検査はトコトン付き合ってやってくれるが、無駄な出費はさせないように気を配ってくれる。そういう先生だ。
そんな人が、わざわざ「時間を空けないほうがいい」と言っている。これはおかしい。何かある。でも、このとき聞いても先生ははっきりしたことを言わないだろうと思った。想像だけでものは言わない先生だ。


滑らないように、家中にカーペットを敷き詰めた。ka-petto
まだ目に力があるハンナ。ああ、かわいいなぁ(親ばか承知で、しみじみかわいい…)。


とにかく、とりアタマはハンナのケアを続けながら1週間待った。爬行はやはり止まなかった。(続きます。)






最近出ていないフランの写真をちょっと一枚。


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若い。。。ハンナとはまた全然違うタイプの顔と毛の色だなぁ。
はじめは戸惑ったけど、見慣れてくるとこれはこれでなかなか…。やっぱり親ばかだ。

ハンナと骨肉腫 その1

やっとハンナの話です。


先住犬ハンナが右前足をかばうような歩き方をしはじめたのが、2005年の9月3日。
しかし散歩には喜んで行くし、しばらく歩くと調子に乗るのか普通に歩ける。
とりアタマ父が、2日ほど前ハンナの足先を踏んづけたと告白したので、そのせいだと思った。病院に連れて行って触診してもらうも、骨に異常はないとのこと。痛むということは軽い炎症を起こしているのだろうということで、薬をいただいて様子を見ることにした。


モフモフ毛むくじゃらのハンナ。暑かったろうなぁ。hanna1
ちょうどこの一ヵ月後に症状が出始める。本当はもうとっくに始まっていたのだろうけれど。。。


歩き始めに痛がって、だんだんと歩けるようになるということは、「骨」ではなく「関節」の問題だと考えられる、と獣医師は言った。「骨」の問題なら、歩いているうちにずんずん痛くなってくるはずだ、と。
なるほど、と、とりアタマは感心したのを覚えている。


もともとハンナは股関節に形成不全がある。このとき、ハンナは13歳と4ヶ月くらい。ずっと後ろ足をかばって歩いてきたので、腰から太ももにかけてはすっかり筋肉が落ちていた。逆に、胸周りから前足は筋骨隆々。前足に頼って生きてきたワンコなのだ。だから前足のケアは素早く、しかも十分にしてやる必要があった。
とりアタマは、炎症を抑えるハーブとか、枇杷の葉温灸とかも併用しながら、様子を見た。しかし、ハンナの爬行はだんだんひどくなるばかりだったのだ。

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爬行が始まった頃。だるそう。しんどそう。でも、とりアタマは「年のせい」「暑さのせい」と思っていた。アホだ。



ハンナの話はボチボチと続けます。お付き合いください。





さて。ちょっと話題を変えまする。

昨日、シンちゃんと黒ラブのルルちゃんとフランの三人で散歩中、山の手の高級住宅街の一角でたぬきを発見。
後ろ足を片方浮かせたまま、のろのろと月極駐車場に入っていった。こちらはワンコ連れなので迂闊に近寄れない。駐車場のフェンス越しに見守っていると、向こうから近づいてきた。人慣れしている。餌付けされているのかもしれない。しかし、「もう力が出ません…」という感じで、どたっと横になってしまう。元気がない。全然ない。

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葉っぱがくっついている足が動かない。はじめは交通事故かと思ったけど、よく考えるとケンカかもしれない。流血した足に葉っぱが貼り付いてしまっているのではなかろうか。。。


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正真正銘たぬき。ちょっと小ぶり。まだ幼いのか。


野生動物に迂闊に手を出すわけには行かないが、何とかしてやりたい気持ちもある。ただ、現実問題として、ワンコ連れではどうしようもない。手持ちのしつけ用トリートを近くに投げてやり、食べるのを確認して、その場を後にした。本当はこうやってエサを与えることにも問題がある。
きちんと保護をし、専門家の元でケアをして、山に放してやるのが一番いいのだろうが。とりアタマは何処に連絡したら良いかもわからない。で、何処に連絡したところで相手にされないのだろうなと冷めた頭で考えたりしている。こういう自分は結構嫌いだ。

結局、少し分けてやったエサで今晩くらいはしのいでくれよ、と無責任に祈りながら家に帰ってきた。
タイムリーなことに、NHKのニュースで「京都市動物園で行われている野生動物保護の取組み」という特集をやっていた。
野生動物をいったん保護すると、それを野に帰すのは困難を極めるという。エサのとり方を忘れてしまうのだそうだ。ううん。じゃあどうすればいいの?

助けたいという単純な思いと、野生にかかわってはいけないという理性と。あと、この近所で起きている獣害のこととか(野生化したアライグマが暴れているそうです)。人間と動物の住み分け問題とか。色々グルグルしてしまった夕方でした。

シンちゃんちでも、たぬきのことが読めます。

こんな自分が大嫌い!

悪いのはとりアタマだ。
それはよくわかってる。
誰に責任転嫁するつもりもない。


でも。


嫌いだ。ピップエレキバンなんて。



片頭痛に伴う首と肩のコリがひどくて、棚の奥にしまいこんだピップエレキバンを取り出してきたのが、日曜の昼頃。


ああ。確かに油断していたよ。最近フロッピーディスクなんて使わないもの。


でも、FDだけじゃない。キャッシュカードもりっぱな磁気カードなのよね。そう。日頃はちゃんとわかっているのに。


間には色んな無機物が存在していたけれど、そんなの130ミリテスラの磁力の前には無いに等しい。。。


銀行のキャッシュコーナーで機械に拒否される辛さ…。年末のこの忙しい時期に、カード再発行。。。


とりアタマは、こんなとりアタマがでえっきれぇだ~!!



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そんな目で見るな、バカ~!




ちっともハンナの話が書けまへん。。。予告なんかするもんじゃねぇ。

偏頭痛停滞

ハンナのことを書く。
そう宣言しておいてなんですが、とりアタマ昨日から持病の片頭痛(偏頭痛とも書く)が停滞しており、込み入った文を書くことが出来ませぬ。

昨日は片頭痛野郎の隙を狙ってちょこちょこブログの更新をしていたのだけど、夕方から一斉攻撃を浴びてしまい完全ダウン。起き上がるどころか、寝返りもうてんかった。。。薬も効きまへん。ただじっと嵐の通り過ぎるのを待つのみ。

でもって、今朝まだ頭痛の種がくすぶっていたので、かかりつけの脳神経外科に行って、顔面と後頭部に神経ブロックの注射を打ってもらってきた。後頭部はともかく、顔は右眉の上にたっぷり打ってもらったので、瞼が腫れたようになってしまい、しかも長いこと血が滴ったのでまるで、よわっちいボクサー状態。なさけね~顔。

先生に、「キミ、気ぃきつそうやのに、今日はえらいへロっとなっててオモロイな。」と容赦ないお言葉をいただいた。センセー、今日は反論する気力ないっす。

でも痛みは止まった。いや、本当は止まってないんだけどね。感じなくしただけで。2時間くらいは効いているので、この間に筋肉をほぐして血管を広げまする。でもって、ブログの更新もいたしまする。


ワンニャンの写真もなく、鬱陶しい話題でなんですので、こんな本の紹介を。

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犬に引き続き「猫」ですわよ、奥様。まだ読んでませんが。そのうち「夫のクリッカートレーニング」とか「恋人のクリッカートレーニング」とかも出るのかしら?「姑の」とか「3歳児の」とかも需要ありそうですな。

読んだらまたご報告します。実践ははっちゃんにしてもらおう。うちのアビ介は猫じゃなくて「ぢごく猫」だから。

ハンナの日

今日は先住犬、ハンナの命日。もう1年経っちゃったのだなあ。

昨年の今頃は、と思い出すにつけ、懐かしかったりつらかったり。


でも、最後にはいつも思う。

ハンナは最高のパートナーだった。


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これはまだ元気な頃のハンナ。この格好で獣医さんに行って大ウケした(診察終了後に、ちょっとしたプレゼントを持って訪問したのだ)。



今週は昨年のハンナのことをポツポツ書きます。

引越し

いえ。引越ししたのはとりアタマの友人のはっちゃんなのだが。たまにこのブログのコメント欄で登場する名だ。

そのはっちゃんが、昨日とりアタマ家の2軒となりに越してきた。
はっちゃんはとりアタマと同じく独身だが、すでに4人の息子がいるツワモノだ。



長男が博雅。次男がムギ。三男がいくら。四男がゆうたん。


博雅(ヒロ)。hiro



ムギ。mugi



いくら。ikura



ゆうたん。yuutan


新しい家で一部屋に隔離され、皆さんとっても緊張気味。ゆうたんはまだ幼いので、警戒を解くのが早いが、ヒロとムギは出てくる気配もない。

だが、このお方は一味違う。

ji
真剣なまなざしで何か考えているようにも見えすが、100%な~んも考えておりません。

この緊張感のなさはどうだ。。kute
家が変わったという認識すらあるかどうか。。。


断っておくけれど、とりアタマはいくらのことが結構好きだ。ムギとはある契約関係にあるし、ヒロははっちゃんと一緒に保護したニャンコだ。チビネコの時にはとりアタマが乳母を務めた。唯一ゆうたんだけあまり保護時に関わっていないが、ご近所になったことだしこれから関わりも出てくるだろう。
決して、はっちゃんちのニャンコたちが嫌いなわけではないことだけはここに明言しておく。どうか、皆様ご理解くださいませ。


その上で。
これから当ブログにもこの4人の息子さんの話がたびたび登場することになると思う。そして、とりアタマはこのよそ様の猫たちをボロカスに書くことになる予感がする(特に1人を集中的に…)。どうか皆様愛情表現の裏返しだと思ってください♪。いくチャン、大好きよ。そのおバカなところが。


ああ。そう言えば、はっちゃんだけ実名に限りなく近いね。今さらだけど、ハンドルネームつけるか?

写真だけ~

師走だ~。ついに師走が来てしまった~!!ぼんさんも走るがとりアタマも走るぞ~。

ひゃあ。さっそく朝から忙しくなりそうな予感。


というわけで。今日は写真だけで~。




すやすやアビ介三連チャン。えい!

すや。。。nemu4




すやすや。。。suyasuya




すやすやすや。。。suyasuyasuya







なんて、うらやましい奴。。。





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プロフィール

神戸の東端、六甲山のふもとに在住。なんにでも興味を持つ多趣味人間。でも、大成はしないタイプ。だってとりアタマだから。

TOMA

Author:TOMA
ハンナ:
骨肉種を患い先に虹の橋に行っちゃった、とりアタマの最愛のパートナー。人語を解する、ゴールデンの女の子。享年13歳と8ヵ月。

アビ介:
元野良のアビシニアン。とりアタマ家の駐車場で保護されてそのまま居つき、今ではとりアタマんちを完全に支配下におさめている。凶暴、凶悪。あだ名は「ぢごく猫」。2012年12月故郷のぢごくへ帰る。

フラン:
里親募集で縁があり、とりアタマ家にやってきたゴールデン。笑顔がステキな女の子だが、中身がおっさんといううわさも。性格は明るく、能天気。オツムが少しアレか。推定10~11歳。

サブ子:
公園生まれの公園育ちの生粋のノラの女の子。散歩中のフランを頼って家までついてきて、結局とりアタマ家の一員となった。平たいお顔でお鼻が大きい。北島サブロー似なのでサブ子。推定3歳~4歳。

アンジー:
ブリーダーさん育ちのお坊ちゃまアビシニアンの男の子。現在2歳。おっとり天然系で、サブ子姉ちゃんが大好きだが、愛情表現が幼すぎてきらわれ気味。あだ名はねずみ男、小便小僧。

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