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11月23日。。。

昨年の11月23日。

それは先住犬のハンナの具合が急変した日。

ハンナは昨年9月3日頃より、前足をかばうような歩き方になり、その後骨肉腫と診断された。余命は最長6ヶ月。でも、年齢を考えても多分年越しは無理だろうといわれた。

昨年の11月23日といえば、ハンナはすでに寝たきりだった。

それまで、ヨタヨタと歩くハンナのためにとりアタマ家では1階中にカーペットを敷き詰めていた。ハンナが寝たきりになってからはさらにその上にビニールシートを敷き詰め、何処で排泄しても処理できるようにした。

11月に中ごろには、ハンナはスノコにキャスターをつけた簡易ベットに横たわり、狭いリビングを移動してちょっとでも、とりアタマやとりアタマ父の顔が見られる場所で寝ていた。すでに自力では動けなかったが、ハンナは常に人の姿を目で追っていた。人が好きで好きでしょうがないワンだったのだ。


この日、とりアタマの幼馴染のHちゃんとMちゃん、そしてハンナの散歩友達のナナちゃんの飼い主さんたちがお見舞いに来てくれて、ハンナはうれしそうだった。時折シッポを揺らして、Mちゃんのお土産のカステラを食べた。

その日の手帳の記録にはこうある。

「朝:食欲ややなし。でも完食。
 昼:Mちゃんのお土産のカステラ、1センチ幅を2切れ。ベビーカステラ、2個。
 夜:食欲なし。ほとんど食べず。スイートポテト半分。御座候のがわ少しだけ食べる。」
「19:30.オシッコ大量。ウンチ、少し。やや固めのコロコロを3回した。少し粘液血あり。夜、痛み止め1.5錠。」


そして、この日の夜を境にハンナの食欲が激減した。11月23日に皆が来てくれることをハンナは知っていて、それまではがんばって元気に振舞っていたのかもしれない。そして、その日の夜から力尽きて急に状態が悪くなったのかもしれない。そんな風に、とりアタマには感じられる。




とりアタマにはハンナには謝りたいことがいっぱいある。ハンナに申し訳なくて、すまなくって…今でも、胸が苦しくなって、ギャーッと叫んでどこかに引きこもってしまいたい気分になる。

とりアタマは、もっともっとうまくやらなくちゃいけなかった。
もっともっとハンナが苦しまないようにしてやらなくちゃいけなかった。
「ハンナが一番いいようにしてやるから、安心していていいよ」って約束したのに。とりアタマは守ることが出来なかった。

今でもつらくて仕方ない。ごめんね、ハンナ。

これからも毎年毎年、11月23日を境に、12月3日のハンナの命日まで、ざんげの日々を過ごすことになるのだろうな。ずっとずっと。


ボチボチ一周忌だよ、ハンナ。ちょっと早めに戻っておいで。ハンナのベットはちゃんとあけてあるから。たまにアビ介が寝ているけど、これはハンナのだから。姉ちゃん、待ってるからさ。


hannna

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プロフィール

神戸の東端、六甲山のふもとに在住。なんにでも興味を持つ多趣味人間。でも、大成はしないタイプ。だってとりアタマだから。

TOMA

Author:TOMA
ハンナ:
骨肉種を患い先に虹の橋に行っちゃった、とりアタマの最愛のパートナー。人語を解する、ゴールデンの女の子。享年13歳と8ヵ月。

アビ介:
元野良のアビシニアン。とりアタマ家の駐車場で保護されてそのまま居つき、今ではとりアタマんちを完全に支配下におさめている。凶暴、凶悪。あだ名は「ぢごく猫」。2012年12月故郷のぢごくへ帰る。

フラン:
里親募集で縁があり、とりアタマ家にやってきたゴールデン。笑顔がステキな女の子だが、中身がおっさんといううわさも。性格は明るく、能天気。オツムが少しアレか。推定10~11歳。

サブ子:
公園生まれの公園育ちの生粋のノラの女の子。散歩中のフランを頼って家までついてきて、結局とりアタマ家の一員となった。平たいお顔でお鼻が大きい。北島サブロー似なのでサブ子。推定3歳~4歳。

アンジー:
ブリーダーさん育ちのお坊ちゃまアビシニアンの男の子。現在2歳。おっとり天然系で、サブ子姉ちゃんが大好きだが、愛情表現が幼すぎてきらわれ気味。あだ名はねずみ男、小便小僧。

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